2014年3月21日金曜日

SPA3A用液晶信号ビューアーソフト更新


 SPA3A用液晶信号ビューアーソフト2種類を更新いたしました。

n3DS_view  [download ver 6.51] (2014/03/20更新)
mPSV_view [download ver 1.51] (2014/03/20更新)


・ n3DS_view   ver 6.51 / mPSV_view  ver 1.51共通


 + 設定保存用のiniファイル名を任意に指定出来るようにしました。
   (保存先フォルダは「%APPDATA%/nonstandard.com/」固定です。)

   起動時の引数(パラメーター)に「 /ini=n3DS_view_2.ini」というように指定します。
   ショートカットを作成し「リンク先」のexeファイル名の次に上記の引数を
   追記して下さい。




   iniファイル名を変えたショートカットを複数作成することで
   異なるプロファイルのビューアーを複数用意する事ができます。


2014年3月20日木曜日

SPA3A用液晶信号ビューアーソフト更新


 SPA3A用液晶信号ビューアーソフト2種類を更新いたしました。

※動作に不具合が出た際は安定性の高い旧バージョン(ver6.10/ver1.11)をご利用ください。


n3DS_view  [download ver 6.50] (2014/03/20更新)
mPSV_view [download ver 1.50] (2014/03/20更新)


・ n3DS_view   ver 6.50 / mPSV_view  ver 1.50共通


 + 複数のビューアーソフトウェアを同時に起動可能にしました。


    詳細は別のエントリーに記載します。



 + 付属のデバイスドライバを署名付きのものに変更しました。
   ver6.50/ver1.50からは今回添付のドライバに更新する必要があります。

   ドライバの更新は、デバイスをPCのUSBポートから外した状態で
   「driver」フォルダにある下記のファイルを実行してください。

    install_32bit.exe (32bitOSの場合)
      install_64bit.exe (64bitOSの場合)


 + iniファイルの保存先を「%APPDATA%/nonstandard.com/*.ini」に変更しました。
   (ビューアーソフトウェア本体をProgram Files傘下に置けるようにする為です。)



・ n3DS_view   ver 6.50 のみ

 + 上下画面間に余白を入れる機能を追加
   ※縦回転モード時は横方法に対して十分な余白が必要です。


 + 英語モードでプロダクトキーが登録できない不具合を修正


ビューアー同時起動の条件などにつきまして


n3DS_view ver6.50とmPSV_view ver1.50からビューアーの複数同時起動に対応いたしました。

同時起動できる条件:

実際に複数同時起動が可能かどうかは、ご使用されているパソコンのハードウェアスペックに依存します。
具体的には

・マルチコアCPU搭載
・複数のUSBホストコントローラーを搭載
・処理が重いソフトが他に実行または常駐されていない

が条件となります。

このうち、「USBホストコントローラー」に関してはwindowsのデバイスマネージャーを開き、
「表示→デバイス(接続別)」を実行し、「PCIバス」の階層にて実装されているUSBホスト
コントローラーの数を確認する事が出来ます。

以下の画像はintel H77チップセット搭載のgigabyte H77M-D3Hの物ですが、
3つのUSBホストコントローラーを搭載していることが確認できます。
 

この例では、

1つめのホスト(USB2.0)に マウスや外付けドライブなど
2つめのホスト(USB2.0)に キャプチャデバイス(n3DS)
3つめのホスト(USB3.0)に キャプチャデバイス(PSV)

を接続しています。
通常、USB2.0専用ポート(黒いコネクタ)とUSB2.0/3.0兼用ポート(青いコネクタ)は
別々のUSBホストコントローラーが使用されていますので、これら色の違うポートに
それぞれ別のキャプチャデバイスを接続すると切り分けに成功しやすいと思われます。


なお、論理上の同時起動上限はn3DS_view 32台 + mPSV_view 32台の64台までと
なっていますが、物理的にはせいぜい4台までが限界と思われます。

USBホストコントローラーを切り分ける理由は、USB2.0ホストコントローラー1つあたりの
通信能力が380Mbps程度までなのに対して、キャプチャデバイスが270Mbpsほど使用
しなくてはならない為です。
※USB2.0規格上の上限値は480Mbpですが、ここまで出せる事はまずありません。
※USB3.0ホストでもUSB2.0規格のデバイスを接続した場合は同様です。


起動方法:

n3DS_viewのみなど、同じタイプのキャプチャデバイスで構成する場合は、
すべてのデバイスを接続したまま、ビューアーソフトウェアを順次起動してください。

n3DS_view + mPSV_view などのように異なるキャプチャデバイスで構成する場合は、
かならず1台づつパソコンにデバイスを接続しながら対応するビューアーソフトウェアを
起動するようにしてください。